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岩戸屋源八(中井和哉)とは浅草茅町の板元
岩戸屋の役柄
NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の17話「乱れ咲き往来の桜」・20話「寝惚けて候」に登場する、中井和哉さん扮する岩戸屋源八(いわとやげんぱち)とは、浅草茅町の地本問屋です。
岩戸屋は、蔦屋重三郎(横浜流星)が出版する吉原細見・青本・黄表紙本など、仲間内の取り決めによって、江戸市中で流行している本を仕入れできないことを不満に思っています。
岩戸屋は蔦重と組んで「芝居」をうつ
岩戸屋をはじめとした中小の地本問屋たちが抱えると不満を見抜いた、蔦重は岩戸屋と組んで鶴屋喜右衛門(風間俊介)や西村屋与八(西村まさ彦)など、日本橋に拠点を構える大店の地本問屋たちと仲間割れをするように仕向けます。
岩戸屋は、中小の問屋たちを引き連れて大店の地本問屋たちと交渉し、仲間割れ寸前のとこまで持ち込むことに成功。その裏で蔦重から「見徳一炊夢(みるがとくいっすいのゆめ)(通称:みるがとく=見徳」)」をはじめとした人気の本をタダで仕入れることになります。
岩戸屋源八と吉原大通会(よしわらだいつうえ)
べらぼう 20話の最後に蔦屋重三郎(横浜流星)は「蔦唐丸(つたのからまる)」という狂名を持つようになります。
蔦重がは自分でも狂歌を読むことで、大田南畝(桐谷健太)・朱楽菅江(あけらかんこう)(浜中文一)・唐衣橘洲(からごろもきっしゅう)といった当代一流の文化人たちと交際するために、狂歌連を作ることが目的でした。
1784(天明4)年に出版された恋川春町(岡山天音)の作画による「吉原大通会(よしわらだいつうえ)」という黄表紙本では、四方赤良(よものあから)(大田南畝の狂名)をはじめとした狂歌師たちと蔦唐丸の様子が描かれています。
この「吉原大通会」の板元となっていた地本問屋が、実在した岩戸屋源八です。
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