用語– 2025年大河ドラマ「べらぼう」に登場する用語・用語集の記事です。 –

2025年大河ドラマ「べらぼう」に登場する用語・用語集の記事です。
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ぬしさん(主さん)とは「あなた」の意味の廓言葉 べらぼう
誰袖が使う「主さん(ぬし)」さんは廓言葉の1つ 主さんとは NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の23話「我こそは江戸一の利者なり」で、花魁・誰袖(福原遥)のセリフとして使われる「主さん(ぬしさん)」とは、廓言葉の1つで二人称の「あなた」という意... -
「さとのばかむら」「むだじ」とは廓ばかむら費字盡のこと べらぼう
廓ばかむら費字盡(さとのばかむらむだじづくし)と費字(むだじ)の例 廓ばかむら費字盡とは NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の22話「小生、酒上不埒にて」で登場する、「廓ばかむら費字盡(さとのばかむらむだじづくし)」とは漢字遊びの青本のことで... -
べらぼう 抜荷(ぬけに)松前道廣が蝦夷地でオロシャと行う密貿易
抜荷の証拠を掴んで蝦夷地を天領にしたい田沼意次 松前藩が蝦夷地でオロシャと密貿易か? NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の21話「蝦夷桜上野屁音」以降で使われる「抜荷(ぬけに)」とは、松前藩藩主・松前道廣(えなりかずき)が、蝦夷地でオロシャと... -
べらぼう 歌(うた)とは歌麿(染谷将太)のこと
「歌(うた)」とは蔦重が歌麿を呼ぶに使う名前 蔦重はクリエイターたちを「先生」よ呼ぶ NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」20話「寝惚けて候」以降のお話で、蔦屋重三郎(横浜流星)は、子飼いの絵師である歌麿(染谷将太)のことを呼ぶときには、「歌(... -
べらぼう 指図(さしず)とは ディレクションのこと
指図は青本や錦絵の出来を左右する べらぼうの「指図」と一般的な「指図」の比較 NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」21話「蝦夷桜上野屁音」と22話「小生、酒上不埒にて」で登場する「指図(さしず)」とは、制作物の完成を目指す進行管理業務のことです。... -
雛形若葉(ひながたわかば)とは「雛形若菜」のパクリ錦絵 べらぼう
「ひながたわかな」を潰すための「ひながたわかば」 「雛形若葉」は「雛形若菜」のパクリ企画 NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」20話「寝惚けて候」と21話「蝦夷桜上野屁音」で登場する「雛形若葉(ひながたわかば)」とは、蔦屋重三郎(横浜流星)が、子... -
蔦唐丸(つたのからまる)とは べらぼう 蔦屋重三郎の狂名
蔦唐丸の狂名が持つ意味とは 「柯理」から狂名の「蔦唐丸」を考案 NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」20話「寝惚けて候」で、蔦屋重三郎(横浜流星)は「蔦唐丸(つたのからまる)」という狂名を名乗ることになります。 狂名とは狂歌を読むときに使う「ペ... -
みるがとく(見徳)とは見徳一炊夢 べらぼう 20話より
「みるがとく」こと「見徳一炊夢」について 「みるがとく」とは「見徳」と書く NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」20話「寝惚けて候」で、蔦屋重三郎(横浜流星)や岩戸屋源八(中井和哉)など板元たちの口から「みるがとく」というセリフが語られます。 ... -
べらぼう ことばたたかいとは「辞闘戦新根」 恋川春町の黄表紙本
ことばたたかいと日本人による言葉・物体・存在の擬人化 ことばたたかいとは「ことばたたかいあたらしいのね」のこと NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の19話「鱗の置き土産」・21話「蝦夷桜上野屁音」・22話「小生、酒上不埒にて」で登場するセリフの1... -
べらぼう あんじ(案思)とは 作の構想のこと 案思の意味を説明
案思とは何かを案じて思いを巡らせること 案思の意味と用例 NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の19話「鱗の置き土産」・22話「小生、酒上不埒にて」で登場するセリフである「あんじ」とは「案思」のことであり、「作の構想」のことを意味はします。 「案... -
べらぼう 腎虚(じんきょ)とは 男性機能が不全になること
腎虚とは腎気が虚した状態のこと 腎虚とは? NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」18話「歌麿よ、見徳は一炊夢」に登場するセリフの「じんきょ」とは「腎虚」とは男性機能不全のことを指します。 「腎」の字を見ると「腎臓」のように思えるかもしれません。... -
べらぼう 居続け(いつづけ)客が女郎屋に連泊すること
吉原に居続けた朋誠堂喜三二 居続けとは限られた上客のみのサービス NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の18話「歌麿よ、見徳は一炊夢」で登場するセリフのうち、「いつづけ」とは「居続け」と書き、客は家に帰らず女郎屋で連泊することです。 吉原での居... -
べらぼう 人別(にんべつ)とは 町方人別帳のこと
町方人別帳(まちかたにんべつちょう)をわかりやすく説明 人別に名前が掲載される意味 NHKの2025年大河ドラマ「べらぼう」の18話「歌麿よ、見徳は一炊夢」で登場するセリフのうち、「にんべつ」とは漢字で「人別」と書き、「町方人別帳(まちかたにんべつ... -
べらぼう 往来物(おうらいもの)とは教科書・テキストブックのこと
往来物とその例 寺子屋や家庭で読まれていた往来物 NHK2025年大河ドラマ「べらぼう」の17話「乱れ咲き往来の桜」で登場する「往来物(おうらいもの)」とは、現代でいう教科書・テキストブックのことを意味します。 往来物とは明治時代が始まるまで作られ... -
べらぼう 煙草(たばこ)は大麻か 平賀源内が煙管で吸う煙について
久五郎がすすめる煙草(たばこ)とは 甘く香る煙草の煙 NHKの2025年大河ドラマ べらぼう16話「さらば源内、見立ては蓬莱」で、平賀源内(安田顕)は大工の久五郎がすすめる「煙草(たばこ)」をしきりに吸い、大変気に入った様子です。蔦屋重三郎(横浜流...
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